JavaFX 2.0 Betaインストールしてみた

まだまだ時期尚早かもしれませんが、JavaFXが2.0になり、全く別モノになるって聞いて試してみることにしました。
現在β版で、正式版は2011年下半期とのこと。

RIAはFlashやSilverlightで事足りそうなのですが、生憎Javaしか知らないので、
新しく言語習得するよりはJavaFXかなぁ・・・・。

そんなわけでOracleには頑張ってほしいところ。

それでは、インストールとHelloWorldまでをまとめてみたので報告します。

必要要件

執筆時現在(2011/9/19)のところ、JavaFXはWindowsでしか動作しないようです。
また、Eclipseにはプラグインがないので、NetBeansを使って開発することになります。
もちろんNetBeansの使用は必須ではないのですが。
NetBeansのバージョンは7以上のものである必要があります。

インストール

NetBeans

以下からダウンロードしてインストールしてください。
上にも書きましたがバージョンは7以上でなければいけません。
http://ja.netbeans.org/
インストール手順は省略します。

JavaFX

以下からダウンロードしてください。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javafx/downloads/index.html
プラグイン同梱版が楽です。

JavaFXプラグイン取り込み

プラグインの取り込みは以下のように行います。
まずはNetBeansを起動してください。


起動したら、メニューバーより「ツール > プラグイン」を選択します。
ウインドウが開くので、更に「ダウンロード済み」タブを選択し、
「プラグインの追加」ボタンを押下します。


先ほどダウンロードしたJavaFXのプラグインファイルを選択してインストールを行ってください。
ファイルは4つあるはずですので全部選択してください。


ここまでで準備は完了です。

プロジェクト作成

それではJavaFXプロジェクトを作成してみましょう。

メニューバーの「ファイル > 新規プロジェクト」を選ぶとウインドウが表示されます。


上記のように、「Java FX Application」を選択してください。



最初なので、適当に「Project Name」のところだけいじって「完了」
そうすると、スケルトンクラスが出来上がりますが・・・・・・。



なんだかコンパイルエラーが出ているようです。
setVisibleなんていうメソッドがないみたいなので、候補の中からそれっぽいのを探す。(いいのかこんなことで・・・・)
showってメソッドがあった!!



コンパイルエラーが取れたので実行してみる。



どうやら動いたようです。
しかし、この背景色のセンス・・・・・。
今回はここまでです。